教会時論

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教会時論 2025/12/13「核の言葉を慎め」

核の言葉を慎め 官邸中枢から放たれた核保有発言は、抑止ではなく不信を生む。被爆国日本が踏み外してはならない一線は、すでに明白である。  2025年12月18日、首相官邸で安全保障政策を担う政府高官が、非公式取材に対し「日 […]

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教会時論 2025/12/13「監視国家への坂道を止めよ」

監視国家への坂道を止めよ スパイ防止法という名で、民主社会の基盤が静かに削られようとしている。安全保障の名目で自由を差し出すことは、決して中立な選択ではない。  高市政権は2025年内の検討開始を掲げ、いわゆるスパイ防止 […]

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教会時論 2025/12/6「伝統の名を借りた排除を拒む」

歴史の名を借りた排除を拒む 産経新聞(2025/12/4)社説「『同性婚』認めず — 理にかなう妥当な判決だ」への反論である。本件高裁判決を「理にかなう」と持ち上げる論法は、法の下の平等を矮小化し、国家が特定の家族像を押 […]

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教会時論 2025/11/29「立法裁量に逃げた司法の劣化」

立法裁量に逃げた司法の劣化 東京高裁は同性婚を認めない法制度を「合憲」とし、国会の裁量を理由に現実の苦痛を直視しなかった。人の尊厳にかかわる争点で司法が沈黙すれば、三権分立は空洞化する。  11月28日、東京高裁民事8部 […]

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教会時論 2025年11月22日「虚構財政と国民不在」

虚構財政と国民不在 高市政権の積極財政は、人々の痛みに触れず数字だけを誇る虚構である。物価高に沈む暮らしを直視せず、満面の笑みで語られる対策は、希望を約束するふりをした空虚な饗宴だ。  高市早苗首相が「積極財政」の名で押 […]

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教会時論 2025年11月15日 「国是を危うくする慢心を退けよ」

国是を危うくする慢心を退けよ 戦後、日本が命懸けで守ってきた原則が、現政権の軽率な言動で揺らいでいる。国民の幸せと国益を思うなら、首相は傲慢を悔い改めよ。  先週の衆院予算委員会。高市首相は「現段階では」非核三原則を堅持 […]

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教会時論 2025年11月11日特別号 「ボンヘッファーと沈黙の日本の教会」

ボンヘッファーと沈黙の日本の教会 ヒトラー暗殺計画に関わった牧師の名は、ディートリヒ・ボンヘッファーである。彼の生涯を描く映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」が、2025年11月7日から日本で公開された […]

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教会時論 2025年11月8日 「戦争政権の道連れは断固拒む」

戦争政権の道連れは断固拒む 国の誇りは軍事力ではなく、いのちを守る知恵にある。台湾有事の議論に際し、日本は外交と人道を卓越させ、武力の連鎖に身を投じてはならない。  台湾海峡の緊張が高まり続ける今、我々は一点の曖昧さも許 […]

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教会時論 2025年11月1日 「日銀よ、弱者の声を聞け」

日銀よ、弱者の声を聞け 物価高が続き、生活は限界にある。日銀は政府の顔色をうかがうのでなく、いのちを守るための決断を下すべきだ。  日銀が10月30日の金融政策決定会合で政策金利を0.5%に据え置いた。6会合連続の利上げ […]

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教会時論 2025年10月25日 「キリスト者として、高市首相の所信表明を聞く」

キリスト者として、高市首相の所信表明を聞く 国家を強くする言葉の陰で、人のいのちと尊厳を支える視点が見えない。軍拡と格差を是とする政治に、教会は沈黙してはならない。  高市早苗首相が10月24日午後、初の所信表明演説に立 […]

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