80年 広島 平和を守り抜く誓い
核の脅威を語る声に屈せず、被爆の記憶を形骸化させぬ。わたしたちは、絶対に戦争をしない。平和を守り抜く。核廃絶への道を、諦めない。――80年目の誓いとして。 全能の神よ、あなたは混沌の水を静め、光を闇に分けられた方。広島の […]
聖霊降臨後 第八主日 説教草稿「富と空しさのはざまで — 命を豊かにするもの」
【教会暦】 聖霊降臨後 第八主日(特定十三) 二〇二五年八月三日 【聖書箇所】 旧約日課 :コヘレトの言葉 一章一二〜一四節、二章一八〜二三節使徒書 :コロサイの信徒への手紙 三章一二〜一七節福音書 :ルカによる福音 […]
信仰と使命に関する宣言文・自由と友愛の独立聖公会 二周年記念の誓約
本通達は、自由と友愛の独立聖公会が創立二周年を迎えるにあたり、その信仰と使命を新たに確認し、教会名称を「自由と友愛の独立アングリカン教会」から「自由と友愛の独立聖公会」へと改めることを、正式に内外に告げるものである。聖 […]
聖霊降臨後第七主日 説教草稿「求める者に与えられる義」
【教会暦】 聖霊降臨後第七主日(二〇二五年七月二七日) 【聖書箇所】 旧約日課 :創世記 一八章二〇〜三三節使徒書 :コロサイの信徒への手紙 二章六〜一五節福音書 :ルカによる福音書 一一章一〜一三節 沈黙の中に語ら […]
排外主義という霊的感染──「共生」への責任を問う参院選の後で
構造を暴く「排外主義の台頭と情報戦――誤った『敵』の創出は誰のためか」 2025年の参議院選挙は、日本社会に巣食う深い毒を浮かび上がらせた。それは単なる政治的な変化ではなく、倫理の喪失であり、信仰の視点から見れば明らかに […]
聖霊降臨後第六主日 説教草稿「主の語りに耳を傾ける時代に」
【教会暦】 聖霊降臨後第六主日 二〇二五年七月二〇日 【聖書箇所】 旧約日課 :創世記 一八章一〜一四節使徒書 :コロサイの信徒への手紙 一章二一〜二九節福音書 :ルカによる福音書 一〇章三八〜四二節 【要旨】 本 […]
聖霊降臨後第五主日 説教草稿「あなたの隣人を誰とするか」
【教会暦】 聖霊降臨後第五主日(特定一〇) 二〇二五年七月一三日 【聖書箇所】 旧約日課 :申命記 三〇章九〜一四節使徒書 :コロサイの信徒への手紙 一章一〜一四節福音書 :ルカによる福音書 一〇章二五〜三七節 【要 […]
トカラ列島近海を震源とする地震により被災されたすべての方々へ
主にある平和のうちに 2025年7月8日自由と友愛の独立アングリカン教会大主教 佐藤俊介 トカラ列島近海を震源とする地震により被災されたすべての方々へ 「地は震い、山々は揺らいでも、われらは恐れない。神はわれらの避けどこ […]
聖霊降臨後第四主日 説教草稿「主の慰めに生きる共同体として」
【教会暦】 聖霊降臨後第四主日 二〇二五年七月六日 【聖書箇所】 旧約日課 :イザヤ書 六六章一〇〜一六節使徒書 :ガラテヤの信徒への手紙 六章一〜一〇節、一四〜一八節福音書 :ルカによる福音書 一〇章一〜一二節、一 […]
《沖縄「慰霊の日」における一つの誠実 — 石破茂首相の姿勢に寄せて》 自由と友愛の独立アングリカン教会 大主教による信仰的省察
本稿は、大主教個人の識見と祈りに基づく論考であり、「自由と友愛の独立アングリカン教会」としての公式見解を示すものではありません。 太平洋戦争末期の沖縄戦から八十年を迎えた、2025年6月23日――この「慰霊の日」にあた […]