教会時論 2025年11月8日 「戦争政権の道連れは断固拒む」
戦争政権の道連れは断固拒む 国の誇りは軍事力ではなく、いのちを守る知恵にある。台湾有事の議論に際し、日本は外交と人道を卓越させ、武力の連鎖に身を投じてはならない。 台湾海峡の緊張が高まり続ける今、我々は一点の曖昧さも許 […]
聖霊降臨後第21主日 説教草稿「いのちを支える経済を」
聖霊降臨後第21主日 説教草稿「いのちを支える経済を」 【教会暦】聖霊降臨後第21主日 2025年11月2日 【聖書日課】旧約 イザヤ書1:10-20使徒書 テサロニケの信徒への手紙二1:1-5,11-12福音書 ルカに […]
教会時論 2025年11月1日 「日銀よ、弱者の声を聞け」
日銀よ、弱者の声を聞け 物価高が続き、生活は限界にある。日銀は政府の顔色をうかがうのでなく、いのちを守るための決断を下すべきだ。 日銀が10月30日の金融政策決定会合で政策金利を0.5%に据え置いた。6会合連続の利上げ […]
聖霊降臨後第20主日 説教草稿「誇りか、真摯か」
聖霊降臨後第20主日 説教草稿「誇りか、真摯か」 【教会暦】聖霊降臨後第20主日 2025年10月26日 【聖書日課】旧約 エレミヤ書14:7-10,19-22使徒書 テモテへの手紙二4:6-8,16-18福音書 ルカに […]
教会時論 2025年10月25日 「キリスト者として、高市首相の所信表明を聞く」
キリスト者として、高市首相の所信表明を聞く 国家を強くする言葉の陰で、人のいのちと尊厳を支える視点が見えない。軍拡と格差を是とする政治に、教会は沈黙してはならない。 高市早苗首相が10月24日午後、初の所信表明演説に立 […]
聖霊降臨後第19主日 説教草稿「声なき者が聞かれ、見えない闘いに神が応える」
【教会暦】聖霊降臨後第19主日 2025年10月19日 【聖書日課】旧約 創世記32:3-8,22-30使徒書 テモテへの手紙二3:14-4:5福音書 ルカによる福音書18:1-8 【本文】夜の闇には、人の耳には届かない […]
教会時論 2025年10月18日「人にやさしい政治を取り戻せ」
人にやさしい政治を取り戻せ 「痛みを見捨てぬ政治」を遺した人の死は、時代の鏡である。権力の誇示ではなく、弱者に寄り添う政治を。村山富市の遺言に、いま日本がどう応えるかが問われている。 村山富市元首相が10月17日、10 […]
聖霊降臨後第18主日 説教草稿「感謝が人を立たせる――信仰の真実と虚偽」
【教会暦】聖霊降臨後第18主日 2025年10月12日 【聖書日課】旧約 ルツ記 1:8-19使徒書 テモテへの手紙二 2:8-15福音書 ルカによる福音書 17:11-19 【本 文】 感謝が人を立たせる――信仰の真実 […]
教会時論 2025年10月12日「公明が連立政権離脱 信義の崩壊を超えて」
四半世紀にわたる「自公連立」が終わった。2025年10月10日、公明党の斉藤鉄夫代表は、自民党の高市早苗総裁との三度目の会談で連立離脱を通告した。国会内の廊下を無言で歩く斉藤の姿は、単なる政党戦略の決裂ではない。長年の […]
教会時論 2025年10月5日 「ガザの『異常』を直視せよ」
ガザの「異常」を直視せよ 医師と看護師が証言する瓦礫の街と飢える子ども。これを放置する世界は、人類の良心を裏切っている。 10月3日、東京。国境なき医師団の日本人スタッフ2人がガザから帰国し、記者会見に臨んだ。語られた […]


