🙏 ようこそ、自由と友愛の独立アングリカン教会へ
— ここから始まる、あなたの信仰の歩み
このページをご覧くださり、ありがとうございます。
あなたが今、教会に関心を持ち、信仰について思いを巡らせておられること—それはすでに、ひとつの小さな祈りであり、神さまからの招きのしるしかもしれません。
私たち「自由と友愛の独立アングリカン教会(The Independent Anglican Church of Liberty and Fellowship)」は、その名のとおり、神の自由な愛と人と人との友愛に根ざした信仰共同体です。
伝統的なアングリカン(聖公会)の祈りと礼拝を大切にしながら、誰ひとり見捨てられることのない教会を目指して、歩んでいます。
🕊 教区のかたちについて
私たちの教会では、全国一律の画一的な制度ではなく、信徒お一人おひとりの歩みや心のあり方に合わせて選んでいただける、二つの教区を設けています。
🏡 ディアスポラ教区
—場所を越えて、共に祈る教会の制度的基盤
この教区は、地理的な制約や生活環境から物理的な教会に通うことが難しい方々のための、霊的な共同体です。
たとえば、こんな方々が多く属されます。
🧭 周囲に信頼できる教会がない地域にお住まいの方
🛌 病気や障がい、介護などで外出が難しい方
🏃♀️ 仕事や学業、育児などで忙しく、定期的な礼拝が難しい方
🤐 自分の信仰を語る場所が見つからない方
🫥 家庭や社会の中で孤独を感じておられる方
📌 ディアスポラ教区が提供する祈りのかたち
⛪ オンライン礼拝で共に祈る
🏠 個人宅での家庭礼拝や、日々の祈りのガイド
💬 聖職者や信徒とのチャット・メールでの分かち合い
🤝 必要に応じた面談や霊的同伴(スピリチュアル・アカンパニメント)
🕊️ アンテ・コミュニオンという礼拝のかたち
ディアスポラ教区では、主日の礼拝が聖餐式として実施できない場合でも、祈りと御言葉において深く整えられた礼拝—《アンテ・コミュニオン(Ante-Communion)》を大切にしています。
この礼拝は、1662年版『公祈祷書(The Book of Common Prayer)』に基づき、赦し、朗読、説教、信仰告白、祈願などを通して、聖霊による一致と信仰の応答を実現する、正統な礼拝形式です。
主教の認可を受けた伝道師がこれを導くことで、礼拝共同体としての信仰の歩みが守られ、「ディアスポラ教区 ○○伝道師聖餐前小教会」という名称のもとに、地域ごとに祈りの交わりが築かれています。
✨ 離れていても、祈りによって私たちはつながれます。
ディアスポラ教区は、「誰も置き去りにしない」という祈りをかたちにした教区です。
ともに小さな灯を掲げながら、神さまとの絆を育んでいます。
✝️ 十字架と復活の教区
—痛みのただ中で祈り、共に声を上げる教会のかたち
この教区は、キリストの傷に自らの痛みや世界の痛みを重ね合わせながら、なお祈り続ける人々のための霊的な居場所です。
祈るだけではなく、共に生き、連帯し、声を上げ、行動することを通して、福音の希望をこの世界に証しする場でもあります。
以下のような方々にとって、この教区は深い共感と受容、そして力強い協働の共同体となります。
⚖️ 差別や排除、暴力などの被害を経験された方
LGBTQ+当事者や支援者として信仰の道を模索している方
🤲 社会的弱者や抑圧された人々に心を寄せ、共に生きたいと願う方
🕯 戦争・貧困・災害・喪失など、深い苦しみを経て、祈りの場を探しておられる方
🫨 声にならない「叫び」を抱えつつも、神に向かって祈り、語りたいと願う方
🌿 この教区で大切にされていること
🤍 裁くことのないまなざし
🎧 痛みを語ることを許される空間
🤝 誰かのために祈り、共に歩む連帯
🔊 黙らされてきた声を、共に聞き取り、共に上げていくこと
🕊️ 祈りと共感にとどまらず、現実に関わる行動と協働を重んじる姿勢
この教区は、単なる慰めや逃避の場所ではありません。
むしろ、裂かれた歴史と現実に深く根ざしつつ、復活の希望を見つめて生きる霊的共同体です。
祈りのなかで、あなたの痛みが語られ、誰かと結ばれ、やがて小さな行動へと形をとっていく—
そのような預言的証しのかたちが、ここにはあります。
🕯 「復活の光は、闇の中に輝く」—その真理を、この教区は信じ、共に生きています。
👥 どちらの教区を選べばよいですか?
どちらの教区にも、形式的な資格や条件はありません。
あなたの心に響く方を、祈りのうちにゆっくりと選んでいただければ、それで十分です。
🔔 大切なのは、
「どこに身を置きたいか」よりも、
「どこで神に出会いたいか」—
その内なる声に耳を澄ますことです。
✝️ 聖職について(ご理解のお願い①)
—制度として未熟であり、対応には限りがあります
当教会における聖職制度は、いわゆる専従型ではありません。司祭・主教を含むすべての聖職者は、各自の職業や家庭生活を営みつつ、召命に応えて奉仕しています。これは「福音的自律聖職運動」の理念に基づくものであり、生活の現実と信仰の証しを切り離さずに歩むことを大切にしています。
しかしながら、聖職者の人数はごく限られており、日々の業務や対応には多くの制約があります。ご相談への返答や礼拝の準備、信徒との交わりなど、すべての働きが十分に行き届くとは申し上げられません。
このような未整備の体制においても、私たちは、与えられた時間と力の範囲内で、目の前にいる一人ひとりと誠実に向き合うことを最も大切な務めとしています。制度の弱さの中にこそ、神の恵みと導きがあることを信じつつ、謙虚に歩んでまいります。
🌍 現在の状況について(ご理解のお願い②)
—現在、教会には礼拝堂も体制も未整備です。事情をご賢察のうえ、お見守りいただければ幸いです
現在、当教会には専用の礼拝堂や集会所はなく、礼拝や集まりの多くはオンラインを中心に行われています。日本国内における聖職者の人数もきわめて限られており、また大主教は現在インドに滞在しているため、教会全体としての組織的体制も発展途上にあります。
信徒の数も、現時点ではごく少数にとどまっております。地域における拠点も定まらず、制度としては未熟であり、十分にお応えできない状況が多々あることを正直に申し上げねばなりません。
それでも、私たちは「整っていないからこそ始められる祈りがある」と信じています。確かな設備や人数が備わる前からでも、信仰に生きることは可能であり、小さな灯がやがて誰かの歩みを照らすときが来ると信じています。
どうか、この教会の現状をお汲み取りいただき、祈りをもってお見守りくださいますよう、心よりお願い申し上げます。
💫 ここから、あなたの信仰の旅が始まりますように
信仰の道に、「遅すぎる」も「早すぎる」もありません。
今この瞬間こそが、あなたにとっての「恵みのとき」かもしれません。
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私たちは、あなたの歩みを心から歓迎し、祈りのうちにお待ちしています。